このたび、「富山ガラス大賞展2024」を富山市ガラス美術館で開催します。
本展は、世界における現代グラスアートの最新成果を集め、その発展に貢献するために開催されるトリエンナーレ形式の国際公募展です。新たな展望を開く作品の応募をお待ちしています。
富山ガラス大賞展実行委員会、富山市、富山市ガラス美術館
- ガラスを主体とした芸術作品とします。
- ジャンルや機能は問いません。
- 2021年から応募時までに完成された作品とします。
- 他の公募展に応募していない作品とします。
- 1人(1グループ、1団体)2点までとします。
- 応募作品は、著作権および所有権が応募者に帰属するものとします。
- 応募作品が、第三者の知的財産権(著作権等)を侵害しないこと、作品中に使用されるマーク、美術、映画、写真、映像、プログラムおよび音楽等については、必ず知的財産権の権利者の許諾を得た上で応募してください。第三者からの権利侵害、損害賠償等の主張がなされたとしても、応募者が自らの責任で対処することとし、主催者は一切の責任を負いません。
- 作品のサイズは1点(組)につき、高さ・幅・奥行の総計が240cmを超えないものとします。
- インスタレーションの場合、作品を設置したときの床面積(作品を設置するために、特別な器具や装置等を取り付ける場合は、それらすべてを含めた大きさ)が9㎡、高さが3.3mを超えないものとします。
- 作品の重量は、100kg以下とします。
- 作品の設置に特別な器具や装置(照明装置、プロジェクター、モニター、変圧器等)を必要とする場合は、あらかじめそれらが作品に取り付けられていることとします。
- 映像作品については、ガラスが主要な役割を果たしているもの、または、ガラスを用いたパフォーマンス作品に限ります。映像の長さは5分以内とします。
- 動植物、火気、危険物等、美術館施設を汚損する、または他者へ危害を及ぼす恐れがあるものが使用されていないものとします。
- 応募作品は公序良俗に反しないものに限ります。
国籍、年齢等は問いません。どなたでも応募できます。
無料
「富山ガラス大賞展」公式ウェブサイト(URL:https://toyama-glass.jp)(以下「ウェブサイト」という)上の応募フォームに進み、必要事項の入力を行った上で次の提出書類を添付してください。
<提出書類>
作品1点につき、画像3枚(JPEG形式)および展示イメージ図(PDF形式)を添付してください。
映像作品を応募する場合、上記に加えて作品動画の提出が必要です。
■画像(必須)
画像は応募作品を別々のアングルから撮影したものとし、画像3枚のうち1枚は作品全体が収まるように撮影したものとしてください。
画像はJPEG形式、2MB-10MB、300-350dpi、2000×3000pixel程度、長辺は20cm程度としてください。
※本展に入選された場合、3枚の画像の内の主に1枚目を展覧会カタログや広報活動等で使用させていただきますので、画像の向きは正しく保存してください。誤った向きに保存されていることにより、正しく使用されなかったとしても富山ガラス大賞展実行委員会(以下「実行委員会」という)は責任を負いません。
※映像作品については、作品の代表的なイメージとなる画像を添付してください。入選した場合は、発行する展覧会カタログに当該画像のみを掲載します。
■展示イメージ図(必須)
展示イメージ図は展示の様子がわかるものとし、応募作品以外が画像に写りこんでいる場合は、応募作品の特定ができるように展示イメージ図内で明示してください。
展示イメージ図はPDF形式、A4またはA3サイズ4ページまで、2MB以内とし、必ず拡張子(.pdf)が付いているファイルを添付してください。圧縮ツールによる圧縮やセキュリティ設定はしないでください。
■作品動画(映像作品の場合は必須)
動画共有サイト「Youtube」(https://www.youtube.com)に作品動画をアップロード、限定公開に設定した後、ウェブサイト上の応募フォーム内にある「動画URL」の欄に当該動画のURLを記載してください。
2024(令和6)年7月31日(水)までの間は、閲覧およびデータ取得可能な状態にしてください。
アップロードする動画ファイルの容量は、アップロード先の規定に従ってください。また、データ形式については、mp4形式にしてください。
2023(令和5)年7月10日(月)
〜2023(令和5)年11月10日(金)
※締め切り間近は応募が混みあい、ウェブサイトに繋がりにくくなる場合があります。日時に余裕をもってご応募ください。応募は、募集締切日の日本時間午後11時59分までに実行委員会事務局(以下「事務局」という)で受信完了したもののみ受け付けます。
大賞(Grand Prize) | 1点(副賞 3,000,000円) |
金賞(Gold Prize) | 1点(副賞 1,000,000円) |
銀賞(Silver Prize) | 2点(副賞 300,000円) |
審査員賞(Jury’s Prize) | 5点(副賞 100,000円) |
※ 大賞と金賞の受賞作品は、富山市ガラス美術館に作品を寄贈していただくことが基本条件となります。
※ 副賞は税を控除した金額を支払います。
(順不同、敬称略)
エイミー・シュワルツ | コーニング・ガラス美術館 スタジオ責任者 |
---|---|
ウタ・クロッツ | ノイエス・グラス 編集長 |
ザン・リン | 上海ガラス博物館 創立者 館長兼執行総裁 |
島 敦彦 | 国立国際美術館 館長 |
土田 ルリ子 | 富山市ガラス美術館 館長 |
■1次審査
2024(令和6)年1月下旬に画像審査を行い、入選作品約50点を選定します。
■2次審査
2024(令和6)年4月18日(木)~19日(金)に実作品の審査を行い、各入賞作品(計9点)を選定します。
■1次審査結果発表
1次審査結果(入選作品)はウェブサイトで発表し、本人へ通知します。
■2次審査結果発表
2次審査結果は、6月上旬にウェブサイトで発表し、本人へ通知します。
結果は、ウェブサイトに掲載し、報道機関に情報提供するほか、国内の主要な美術、デザイン、工芸関係の団体や海外ガラス専門誌等の様々なメディアに情報提供します。
会期:2024(令和6)年7月13日(土)~10月14日(月・祝)
会場:富山市ガラス美術館 展示室1-3(2・3階)
展示作品:入選作品
※入選作品を掲載した展覧会カタログを制作します。
※なお、開会式・表彰式・内覧会は、会期前日の7月12日(金)に行う予定です。
1次審査通過者には、結果通知に併せ、「出品依頼書」と「出品承諾書」を送付します。
出品を承諾される方は、「出品承諾書」に必要事項を記入の上、2024(令和6)年2月29日(木)までに事務局宛てに返送ください。
出品を承諾される方は、2024(令和6)年3月29日(金)まで(期限厳守)に出品作品を「出品依頼書」に記載してある場所にお送りください。
作品の梱包については、輸送に耐え得る丈夫な箱またはケースに入れて送付してください。
出品の際の輸送費と保険料については、出品者の負担でお願いします。
輸送中に破損等があった場合には、開梱時に事務局から連絡しますので、出品者と輸送業者の間による対応をお願いします。
審査での作品展示は、応募フォームで受理した作品情報に基づいて設置します。
期限内に送付された作品のみが、2次審査(実作品審査)の対象となります。また、応募時に提出された作品情報と実作品が異なる場合や審査会場到着時に破損している場合、作品規定を満たさない場合等は失格となり、審査の対象となりません。
■海外からの出品作品の送付
作品は、展示会終了後に返却することを前提に通関を行います。
作品が動植物に関わる場合※は、事前に事務局までご相談ください。事前に連絡なく出品された作品等は失格となりますのでご注意ください。
梱包に合板以外の木材※を使用しないでください。
海外からの作品輸送時、通関に時間を要しますので、余裕を持って送付してください。
出品の際、出品者の最寄りの国際空港から日本の国際空港(空港未定)までの輸送費と保険料については出品者の負担でお願いします。
日本の国際空港(空港未定)での通関手数料および国内輸送費は実行委員会が負担します。
通関に際し、INVOICEに必要事項の記載もれ等がある場合、通関できないことがありますので、もれなく正確に記入してください。
※事前の相談なく、輸送品に合板以外の木材や動植物の使用があった場合、検疫措置によって滅却処分となる場合がありますのでご注意ください。
国内出品者の作品返却は、実行委員会がすべて専門業者に委託し、その輸送費および保険料は、実行委員会が負担します。
■海外への出品作品の返却
作品の送付元と返却先住所は同一のものとしてください。
海外からの出品者への作品返却については、出品者の国の国際空港までの通関料、輸送費、保険料は実行委員会が負担します。
作品引き取りの際、出品者の国の通関および国際空港から戸口までの経費は、出品者負担となります。
出品者の国の通関ならびに国際空港から戸口までの経費負担を拒否する場合や、社会情勢の影響で作品を返却できなくなった場合は、その場で作品を廃棄することになります。
作品の返却は、展覧会が終了してからおおむね2か月後となります。
出品作品には、作品受付後返却までの期間中、実行委員会において保険を付与し、開梱・展示等の作品の取扱いについては実行委員会の指定する専門業者により細心の注意を払いますが、天災地変等の不可抗力による場合は賠償責任を負いません。入賞作品を含む、入選作品を占有的に使用できる権利は、展覧会の終了時まで主催者に帰属します。
出品作品の保険付保額算定のため、必ず作品の評価額(日本円で100万円を上限とする)を設定してください。
作品にかかる著作権については、すべて出品者本人に帰属します。
ただし、展覧会運営に関わる知的財産権の使用に関しては、以下のとおりとします。
実行委員会が広報活動や展示を行う場合、出品作品の知的財産権を使用することができるものとします。
出品者より送られた作品画像(および肖像画像)、展覧会カタログ、ポストカード、ポスター、チラシの制作やウェブサイト、ソーシャルメディアへの掲載等、実行委員会の広報活動に、無償で使用することができるものとします。また、様々なメディアへの画像提供や掲載等、主催者から第三者への再許諾もできるものとします。このほか、入選者の氏名や作品名等の情報はウェブサイトやソーシャルメディア、アート誌等に掲載されることもあります。
使用の期間については、特に制限を設けないものとします。
入賞・入選作品については、実行委員会で再撮影して上記と同様に使用することができるものとします。
展覧会場内は一般の観覧者が展示風景や作品を撮影し、ブログやソーシャルメディア等のインターネットへの投稿をすることを許諾するものとします。(ただし、主催者判断により、撮影に制限を設ける場合があります。)第三者の知的財産権を侵害する作品であることが明らかとなった場合は、その時点で失格となり、入賞・入選を取り消します。
応募者の個人情報は、本展覧会に関する業務(運営上の連絡、審査結果の発表、資料等の発送、統計処理、作品の返却、次回展覧会のご案内等)および美術館の調査研究活動の為に利用します。
日程 | 内容 |
---|---|
2023(令和5)年7月10日(月) | 作品募集開始 |
11月10日(金) | 作品募集締め切り |
2024(令和6)年1月下旬 | 1次審査(画像審査) |
2月上旬 | 1次審査結果(入選作品)発表 |
2月29日(木) | 出品承諾書提出締め切り |
3月29日(金)まで | 作品の送付 |
4月18日(木)〜19日(金) | 2次審査(実作品審査) |
6月初旬 | 2次審査結果(入賞作品)発表 |
7月12日(金) | 開会式・表彰式・内覧会 |
7月13日(土)〜10月14日(月・祝) | 展覧会 |
10月中旬〜 | 作品返却 |
※本項に記載の期日等は全て日本時間(標準時+09:00)です。期日を厳守してください。
本項に定めるもの以外の事項については、必要に応じて主催者が定めるものとします。
お問い合わせはウェブサイトのお問い合わせフォームからお願いします。お問い合わせは日本語200字程度まで、または英語400語程度までとしてください。お問い合わせ内容によっては、回答に1週間~2週間かかる場合があります。予めご了承ください。審査結果、理由等は一切回答しません。
■お問い合わせ先
富山ガラス大賞展実行委員会事務局(富山市ガラス美術館内)
〒930-0062 富山県富山市西町5番1号
「富山ガラス大賞展」公式ウェブサイト https://toyama-glass.jp
たくさんのご応募ありがとうございました。
2月上旬には、1次審査結果をウェブサイト上で発表します。